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あとがきと解説

どうも。只野空気です。
サカサマサカサを読んだ方もそうでない方もこんにちは。
このたびサカサマサカサを完結できたのはひとえに皆様のおかげといっても過言ではありません。たくさんのコメント、またはFAありがとうございました。
今回の作品ですが、なんと連載期間が08/09/15〜10/12/15と二年三ヶ月という長期連載になってしまいました。また、サイズも約811kb(ライトノベル二冊超分)と長いです。
そんなサカサでしたが、これにて終わりです。
以下解説なので読みたくない方はこれにてお疲れ様。今までありがとうございました!
只野空気の次回作にご期待ください。









解説
サカサマサカサは反転現象です。
そんなサカサ。終わりがいみわかんねぇってかたがいると思います。
それもそのはず、なにせこの物語は「リア充死ね」でお送りいたしております。
そのわりにはラブコメじゃねーかと。はいそのとうりでございます。
だが、今回のエピローグ。そして登場人物の名前が最大の鍵になっております。
まず、黒須美穂。
この名前に見覚えはありませんでしょうか?
なんと、前作「復讐の代価」にて12話の最後あたりと13話にて美穂というキャラが出ております。
復讐の代価をよまれていない方しかいないと思うので説明させていただくと、黒須等ののった5648便はハイジャックに襲われます。そして、そのまま飛行機は墜落。無人島での生活を余儀なくされます。その中で疫病が発生。感染力の高いこの疫病は瞬く間に生き残ったわずかな生存者に広がります。
感染した黒須はハイジャックによって白金共々パーンされます。
まぁ簡単に言うと死にます。
これを説明するにはサカサの矛盾点を考えると解決します。
美穂がいらないと思う→発生。いいかもなと思う→発生しない。という風に美穂が自分の能力を認めれば認めるほど能力の発動は少なくなります。
また、Aという結果がほしいからといってBという逆の事柄を願ってもAをなす為にBを願うので結果的にAという事柄を願っていることとなり発動はBの事柄になるといった感じです。
なので、美穂が劇中に何かをしたいと思って願ったことは叶いにくくなっております。
つまり、サカサはなくなっていなかったのだ。
なのでエピローグの最後、「ハイジャックが出ないように祈る」という願いにより復讐の代価に繋がります。
以上です。
これが言いたかったがために二年もの月日を費やしました^p^
最後は自己満足なので、サカサとしての最終話はエピローグではないと認識してもらえれば幸い。
では。解説終わり。
読んでくれてありがとうな!
コメント欄でどうぞ罵ってくれ!

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